喪中はがきは郵便はがき又は私製はがきで作ります。
郵便はがきの場合は、すでに送料が含まれているので切手を貼らずに投函することができますが、私製はがきは、料金が含まれていないので切手を貼って投函しないといけません。
郵便はがき、切手のどちらかが必ず必要となります。
でも、どんなものでも良いわけではありません。マナー違反とならないように使うべき郵便はがきと切手を確認しておきましょう。
喪中はがきに使える郵便はがき
郵便局などで売られている郵便料金があらかじめ含まれているハガキです。
「官製はがき」と呼ばれていることが多いようです。
郵便局が民営化される前、官つまり政府が郵便局を運営し、はがきも作っていたことになるので、「官製はがき」と呼ばれていました。今でもそのの呼び名が今でも残っています。
郵便はがきにはいくつか種類がありますが、喪中はがきとして使う場合は「胡蝶蘭」を選びます。
胡蝶蘭の郵便はがきは弔事用として一般的に使われています。
喪中はがきを出すことができず、代わりに寒中見舞いで新年の挨拶を辞退したことを伝える場合にも、「胡蝶蘭」を使います。

印刷業者に頼むと・・
喪中はがきに使える郵便切手
私製はがきで喪中はがきを作った場合には、切手を別途購入して貼って投函をすることになります。
郵便局には色々な切手が販売さていますが、喪中はがきに使う場合には「弔辞用切手」を選びます。
郵便局には色々な気ってが売られていますが、弔辞に使う場合にはを選びます。

弔辞用切手も「胡蝶蘭」の郵便はがきと同様に他の用途で使うのはよくありません。余った場合には、郵便局で他の切手などと交換をしてもらいましょう。(手数料がかかります。)
喪中はがきに料金別納使える?
喪中はがきでも料金別納は使えますし、依頼すれば郵便局は引き受けてくれます。
ただ、ダイレクトメールみたいでどうかな・・と思ってしまいますね。
面倒でも、切手を貼って出す方が良いのではないでしょうか。
料金別納にするなら「胡蝶蘭」の郵便はがきを使ってもよいのではないでしょうか?