はがき宛名面印刷ウィザードである程度の設定ができたら、あとは細かい調整を行っ行きます。
-
-
ワードで喪中はがきの宛名印刷【差し込み印刷の設定】ステップ3
Excelで住所録(データファイル)の用意ができたら、Wordで差し込み印刷の設定を行います。 前のステップ Wordで年賀状の宛名設定をする Wordで年賀状などの葉書の宛名を作る時には、はがき宛名 ...
フィールドを対応させる
フィールドとは列の情報のことです。
Wordでは標準フィールドというのを用意してくれていますので、そのフィールドと用意をした住所録のフィールドを対応させていかないといけません。
-
-
ワードで喪中はがきの宛名印刷【エクセルのデータファイルを作る】ステップ2
WORDで年賀状の宛名印刷をするときには、差し込み印刷という機能を使います。 差し込み印刷をするには、「メイン文書」と「データファイル」の2つのファイルが必要です。ここではデータファイルの作り方を紹介 ...
差し込みフィールドを確認する
住所録として選んだデータファイルのフィールド(列の情報)が作った宛名のどこに差し込まれているか確認しましょう。
[結果のプレビュー] をクリックします。
すると、今まで名前や住所のデータが表示されたところに<< >>でくくられたものが出てきました。
これが差し込まれたフィールド(列の情報)のフィールド名です。これをフィールドコードと言います。

Wordのはがき宛名面ウィザードで、宛名面に差し込みされるフィールドはWordがこれは使うんじゃないか?と思われているフィールドが勝手に入ってしまっています。(標準フィールド)
フィールドを対応させる
Wordが用意してくれたフィールドと住所録のフィールドのデータを合わせていきます。
[フィールドの対応]をクリックします。
[フィールドの対応]が出てきますので、この画面でフィールドを対応させていきます。
左側にはWordが予め用意してくれているフィールド(標準フィールド)が表示されています。右のリストには「はがき宛名面印刷ウィザード」で住所録として指定したExcelファイルのフィールド名が表示されますよ。
標準フィールドに一致する住所録のフィールドをそれぞれ設定していきます。
今回は住所録のフィールドをこのように対応させてみました。
標準フィールド | 今回の住所録 |
---|---|
識別子 | ID |
敬称 | 敬称 |
名 | 名 |
ミドルネーム | 対応なし |
姓 | 姓 |
接尾辞 | 対応なし |
ニックネーム | 対応なし |
役職 | 対応なし |
会社名 | 対応なし |
住所1 | 住所1 |
住所2 | 住所2 |
市区町村 | 市区町村 |
都道府県 | 都道府県 |
郵便番号 | 郵便番号 |
国/地域 | 対応なし |
会社電話番号 | 対応なし |
会社FAX | 対応なし |
自宅電話番号 | 対応なし |
電子メールアドレス | 対応なし |
WEBページ | 対応なし |
連名の敬称 | 連名敬称 |
連名の名 | 連名 |
連名のニックネーム | 対応なし |
ふりがな(名) | めい |
ふりがな(姓) | せい |
住所3 | 対応なし |
部署 | 対応なし |
差し込みフィールドを削除する
Wordが予め用意してくれて、差し込んでくれているフィールドの中には今回必要がないフィールドもありますので、不要なものは削除をしてしまいましょう。
フィールドコードが表示された状態で、不要なものをDeleteキーやBackSpaceキーを使って削除すればOKです。
会社名・部署名・役職が必要ないので削除しました
差し込みフィールドを挿入する
今度は使いたいのに、宛名面に入っていないフィールドを差し込んでいきます。
- 差し込みたいところにカーソルを置く
- 差し込みフィールドの挿入をクリックして、差し込みたいフィールドを選ぶ
カーソルを差し込まれているフィールドコードの近くに移動させると、フィールド―ドが反転したり、いろいろ出てきますが・・気にせずフィールドの挿入を行います。
カーソルがあるところに選んだフィールドが挿入されます。
続けて、市区町村フィールドも挿入します。
レイアウトを整える
<<住所2>>のフィールドが文字が少し切れてしまっています。テキストボックスの端にマウスを合わせ、両矢印の形になったらドラッグをして大きさを調整します。
両矢印の形にならないときは、テキストボックスの大きさを変更したり移動させたりしてみましょう。
また、会社名などが入っていたテキストボックスは不要になりましたので削除してしまっても良いですね。

敬称、連名、連名敬称フィールドも挿入します。
フィールドは表でレイアウトが整えられていますので、文字の配置などを変えたいときは[レイアウト]タブを使います。
表の罫線をドラッグするなどして、ます目の大きさも調整します。
ある程度整ったら、データを表示させてみましょう。[結果のプレビュー]を表示させて、▶ボタンで次のレコードや前のレコードを表示させて、レイアウトが崩れてしまうレコードはないか確認していきましょう。

文字の大きさは、ホームタブのフォントサイズの調整ボタンで可能です。調整したいフィールドの文字を選択してからボタンをクリックしてください。


宛名ラベルの印刷は業者に依頼が便利
-
-
ワードで喪中はがきの宛名印刷【プリンターで印刷する】ステップ5
はがき宛名面の印刷の設定が終わったら、いよいよ印刷です。 はがき宛名面の印刷 はがき宛名面の印刷の前には、[結果のプレビュー]をして、ずれや印刷ができていないところがないかよく確認をしてください。 結 ...